| 商 号 | 株式会社野田屋 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 野田昌伸 |
| 創 立 | 昭和39年7月15日(個人) |
| 設 立 | 昭和52年9月30日(法人) |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 従業員 | 19名 |
| 所在地 | 【本社・営業本部】 〒600-8846 京都市下京区朱雀宝蔵町48番地1(京都中央卸売市場) [TEL] 075-311-1155 |
| 主な取引先 |
●京都 ●全国の旅館、ホテル、料理屋様 多数 |
弊社は私の祖父が創業し、私で3代目になります。平成2年に生まれ、小学生や中学生の頃から夏休み、冬休みになると会社に遊びに行き、社員の方々について得意先の調理場まで出入りしていました。高校、大学と進学するにつれ、「将来は会社を継ぐのだろうか」と漠然と考えるようになりました。
大学卒業後は東証一部上場のエネルギー系専門商社に入社しました。営業として成果を上げ、会社からも評価されていると実感でき、毎日の仕事が本当に楽しく、このままこの会社で一生働く未来も本気で考えていました。しかし一方で、大企業は組織が大きいがゆえに自由度限られ、決められた枠の中で成果を求められることに、徐々に窮屈さも感じ始めていました。
ちょうどその頃、野田屋がコロナ禍に見舞われ、会社の存続が危ぶまれるほど厳しい状況に置かれていることを知りました。それまで「会社を継いでほしい」と強く求められたことはなく、自分自身も次第に野田屋を継がない道を考えるようになっていました。しかし、好きなスポーツに打ち込み、学業に励むことができたのは、この会社があったからだと改めて実感し、「今度は自分が会社を支え、この窮地を救いたい」という思いが芽生えました。
せっかく事業承継という大きな決断をするのであれば、その後の経営に生かせる経験を積みたいと考え、東証一部上場のコンサルティングファームへ転職しました。そこでコストマネジメントコンサルティングに携わり、経営改善や利益創出に関する実践的な知識と経験を身につけることができました。
その後、野田屋に戻ってからは、上場企業で培った働き方や価値観と、中小企業ならではの現場感覚や商習慣との違いに大きな戸惑いを感じ、苦労する場面も少なくありませんでした。しかしその一方で、意思決定の速さや挑戦できる幅の広さ、一人ひとりの裁量の大きさなど、中小企業だからこそ実現できる働き方や魅力も強く実感しています。
3代目として、創業以来受け継がれてきた良き伝統や強みは大切に守りながら、時代に合わなくなった部分は積極的に改善し、変化を恐れず挑戦を続けていきます。そして、社員一人ひとりが働きやすく、誇りを持てる職場づくりと、お客様にこれまで以上の価値を提供できる企業を目指して、日々進化し続けてまいります。
私たちは、まだ完成された会社ではありません。
だからこそ、一人ひとりの意見や挑戦が会社を変えていきます。
「もっとこうした方が良い。」
「こんな商品があれば面白い。」
「こんな仕組みがあれば働きやすい。」
そんな声を歓迎し、実際に形にしていく会社でありたいと考えています。
野田屋は、社員とともに成長し続ける会社です。
プロフィール写真をスーツ姿ではなく、トレイルランニングの写真にしたのには理由があります。これは2025年にMt Fuji100というトレイルランニングレースで160㎞を完走した直後に撮影してもらったポートレート写真です。
大学生の頃、バックパッカーとして世界を旅する中で、アルゼンチンで出会った登山家たちとパタゴニア地方を歩いた経験が、山に魅了されるきっかけになりました。日本に帰国し「自分も日本百名山を踏破したい」と思い、社会人になって登山をスタートしました。2023年の夏に奥穂高岳に登頂し、無事に目標を達成しました。しかし、京都に戻るとアルパイン感を感じられる高山がなく、アクセスが良いのは低山ばかり。それであればトレイルランを始めようと思い、山を走るようになりました。
初めて出場したのは熊野古道トレイルランニングレース50㎞部門で、制限時間30分前にギリギリ完走できました。登山とトレイルランでは全く別物だと感じ、もっと体力をつけて長い距離が走れるようになりたいと思うようになりました。トレイルランニング界で最もメジャーな大会であるMt Fuji100の100mile部門を完走するために仕事が終わってから、雨でも毎日のようにランニングし、無事に2025年に完走することが出来ました。
160㎞なんて未知の世界で、自分が走れるはずがないと思っていましたが、日々練習を重ねた結果、完走をすることが出来ました。そんな自分が実は「到達できるはずがない」と思いながらも、ひそかに憧れを抱き続けてきたのがTrans Japan Alps Race(TJAR)という富山から静岡まで415㎞・累積標高27,000mを8日以内に走るという日本一過酷な山岳レースへの出場です。これまでの経験から、継続すればこのような高い目標にも到達できるのではないかと思い、日々練習に励んでいます。もちろん簡単に出場できる大会ではありません。それでも、挑戦し続けることで道は開けると信じています。
160kmの完走も、415kmへの挑戦も、最初は「自分には無理だ」と思っていました。
しかし、小さな努力を積み重ねることで、一つひとつ目標を達成してきました。これは会社経営も同じだと考えています。大きな目標も、一歩ずつ挑戦を積み重ねることで、着実に近づいていけると信じています。だから私は、仕事でも趣味でも挑戦を続けます。
そして、野田屋も社員一人ひとりが新しいことに挑戦できる会社であり続けたいと考えています。
株式会社 野田屋
代表取締役社長 野田 昌伸